■サグラダ・ファミリア（聖家族教会）贖罪聖堂には18本の尖塔が建つ。31歳から建築に携わったガウディが実際に目にした塔は、最初に完成した１本のみ。現在は８本がほぼ完成している。右の写真に見える４本の塔は、東側にある誕生の門。
■時代を超えて数多くの建築家や職人たちが、この教会を造り続けられるのは、皆が進んでいける方向をガウディが指し示しているからだ。
■ほとんど言葉を残さなかった建築家の意思を、多くの人たちによってくみ取る努力が続けられるのは、生きる糧を満たす何かがあるからだ。
■百年以上前から建設が開始された教会が完成するのは、あと百年、いや二百年かかるとも言われる。その時間の長さに驚嘆する人は多いが、教会建立に要する時間としては、けっして長くはない。すぐ近くにあるカテドラル教会は、建立までに四百年以上かかっているのだから。

■画像、または下のリンクをクリックすると、教会の写真を60枚ほど見ることができます。写真にはコメントが付けられていますが、不十分な部分があります。順次更新していきますので、あしからず。

■写真撮影日は2002年10月20日の早朝。日の出前、カサ・ミラ近くにあるホテルから東に街を歩き、「ガウディ公園」の中で朝日が昇るのを待った。公園ではペタンクというゲートボールに似たゲームに興じる面々が集まってきていた。

■2003年10月21日
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■2003年4月19日
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